|  | ロッドの選択 
        ロッドの長さ
          長さは千差万別な推奨を各メーカーから出ているが、
 初めて使用するのに扱いやすく無難な長さは、6'5"~7'6"(1.9m~2.3m位)がお勧めだ。
 重量は軽いに越したことがないのだが、90g以下の物が各社から発売されておりこの辺りが良いだろう。
 ただあまりに軽い物は不意にくるシーバスなどの大物に対処できなくなる。経験が多々あるのだが、アジが釣れていて急にシーバスばかりになることもあるのだ。
 ちなみに廉価な(5,000円位) Shimano Lurematic S70ULのようなロッドは他のルアー釣りの経験者が
 「メバリングでもはじめるか!?」と言う具合にシーバス釣りのあい間に使うには良いが、
 初心者が使用するには、ティップの柔軟性が十分ではなく、
 アワセが難しいことだけは覚えておいてほしい。特に小タイのような口の硬い魚だと同じチューブラの
 ソフチューブトップ採用品などは簡単にフッキングできるが廉価版はかなり難しい。
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 ティップ(竿先)
          カーボンを棒状に仕上げたソリッドと筒状のチューブラがあり特徴は以下のとおりだ。
            ソリッドティップの特徴はチューブラに比べ細い構造が可能で柔らかい竿先ができる。結果、魚に違和感なく喰わせたりショートバイトでも吸い込ませることが可能だ。
 反面、アタリはとりにくいのとアワセる感覚が少ない。
 最近では高弾性ソリッドというものがあり、アジングロッドでは多用されている。
 これはチューブラに特性が近いと思っていただいて結構だ。
チューブラティップはソリッドの逆と考えてもよい。しっかりした竿先になり、
 ルアーアクションをつけやすく、アタリは鮮明にでる。またルアーも比較的、
 使用可能重量範囲を広くとれ、色んなリグを使用しやすい。
 欠点はショートバイトを弾いてしまったり、アワセを入れないとハリがかりが悪い。
 またチューブラもソフチューブだとかいう柔らかなティップもあり、これはソリッドに
 近い特性を持つ物だ。 それではティップはどちらを選ぶ? これは結構ややこしいのだか、
 初めてのルアーロッドではソリッドティップをお勧めする。 
 初めは釣れなきゃおもしろくない。ソリッドティップではリールを巻くだけで魚を掛けることもできる。
 判らないうちに針がかかりしてもいいし、アタリもそのうち判ってくる。
 そうすればメーカーのカタログ上の意味も実感でき、
 『2本目はこんなロッドがいいなぁ』という気持ちも現れてくる。
 何度も書くかもしれないが、釣れなきゃ面白くない!!またAjing Mebaring(アジ、メバル)で調子が違う専用ロッドが出ているが
 あまり気遣わずにどちらの指定のないものでOKだ。
 専用竿を使っても対象魚が確実にくるわけでもないし、中級者までなら
 気にしないでよいだろう。Ajing専用ロッドは掛けにいく感じでアワせが必要だ。
 ベテランの解説しすぎは『時として、求めることが難しく』
 初心者を釣りの世界から遠ざける
 ことにもなる。恋人や女房と一緒に行く釣行というのはいいものだよ。ルアーなら女性も嫌がらずにさわれるしね。
カタログを見ると「適合ルアーウェイト」などという項目があるが、初めてのロッドなら1g~5gが含まれていることを
 お推めする。この重さを投げることができれば基本となるジグヘッドリグだけでなくフロートリグも扱え、レベルアップした際も使い続けることができる。お勧めロッドは、FABEO MBシリーズ FMB-SP704TI
  (メバル) やYamaga Blanks BlueCurrent 68Ⅱ(アジ・メバル)などの完全国産品だ。 | 
    
      |  | リールの選択 
        リールのサイズ
 ギア比
          なんと言ってもライトゲームではハイギア ShimanoだとHGSだとか
 Daiwaなら2004HなどHがつくものがお勧めだ。
 ハイギアだとリールのハンドルを1回転するときの巻取量が大きくなる。
 つまり早く糸が巻ける。
 これはキャストしてからの糸フケが早くとれるだけでなく、
 タダ引きの時にリールの巻数が減るのでリールがブレにくい。
 これは安定したリトリーブにつながる。
 1回転あたりの巻取量が多く取れる理由で2500番のリール
 を勧めるベテランもいるほどだ。巻取量の次のポイントとしてはローターが軽い事だ。
 『ハイギア + 軽量なローター = ?』
 答えはリールでアタリがとれる などルアーの変化が伝わってくる。SimanoクイックレスポンスシリーズやDaiwa 「ZAION(ザイオン)」を使用したルビアスや月下美人が良いだろう。
 堅牢派の方には Daiwa セルテートで十二分な性能なのだが
 予算に余裕のある方ならShimano
 Stella C2000HGS またはC2500HGSをお勧めしたい。
 コアソリッドシリーズは重めの設定が多いなかC2000HGSでは180gという軽量で
 耐久性、巻き心地、ドラグの性能全てが世界のトップクラスである。
 ローギアが必要なのは
 冬に海水温が冷えてしまった時に超スローなリトリーブが必要な時や
 カレントに合わせて漂わせたりする場合、
 アジングなどのボトム周辺への縦のアプローチなどで、ソアレ C2000PGSS などが有利だが当然、
 ハイギアのメリットは失われる。アタリの取りやすいロッドとの組合せが必要だ。
 もし1つだけ買うならハイギアモデルが良いだろう。
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      |  | ジグヘッドリグ(ジグ単) 
        仕掛け 仕掛け図拡大
 
          基本的な仕掛けで、
 リーダーの先に単にジグヘッドをつけただけの簡単なものだ。
 もっとも、通常のルアーフィッシングもジグヘッドではなく
 ハードルアーになっただけで
 バスフィッシングからはじまった色んな工夫から
 多様なメソッドが追加されていった。このジグヘッドリグはこのリグだけでライトゲームを楽しむことができ、
 他のものは使わなくても十分と言えるもので、
 このリグで慣れてもらって釣果を伸ばしてほしい。
 
 ジグヘッドの重さ
          ジグヘッドの重さは基本的には1.5g前後でOKで
 重さを変更する目安は次のとおり。
 リトリーブを遅くするときは軽くする。
 最も軽いのはデッドスローでしか喰わないかなり水温が下がった時で
 0.4g~0.8gを目安にする。レンジの深いところを狙う時は重めに、
 特にアジの類を狙う場合は5g位が必要になる場合がある。
 臨機応変の対応が必要だ。風が強い時は重めにして、早く巻くか、
 沈みにくい形状のジグヘッドを選ぶ。
 喰いが浅い時やアタリがあっても乗らない時でも
 むやみに軽い(1g以下)ジグヘッドに変える必要はない。以下の使用を考慮する。
 
 レンジがあってなくて喰いが浅いことが多々ある。
 まずはレンジを探ろう針部分が自由に動く物、例えば オーシャンルーラーのミニチク波動やクレイジグ波動JTなど、針を吸い込みやすくするか
 早く掛けられる形状にする。ソフトルアーは吸込みやすいもの、むやみに太いものはさける。
 ただし、長いものは有益なことも多い。実際のベイトに合ってる - マッチ・ザ・ベイトロッド自身の問題でティップが硬すぎる。
 またはロッドとラインの組み合わせに柔軟性がなく硬質になりすぎているので
 ソリッドやソフトトップなどを搭載したロッドやナイロンラインの使用。
フロートリグなどのスプリットリグは
 シーンによってはかなり有用なメソッドだ。
 遠投だけでなくシーンによって、いろいろ試してみよう。 
 基本的な釣り方
          何といってもタダ引きである。
 昼間、いわゆるディアジングではワインドなどの誘いがないと見きられることも多いのだが、
 昼間のアジでさえタダ引きで喰うこともある。
 夜のメバリング等ではまずテッパンだ。本番の夜釣にそなえて、昼間に完璧にできるまで練習するようにしよう。ブレさせないタダ引きにはハイギアのリールがお勧めである。
 なぜならローギアでは何度も巻かなきゃいけないのでブレやすい。
 例外は冬場で超スローなタダ引きが必要な時だけでShimano ソアレCI4+ C2000PGSSのようなローギアが良い。
ジグヘッドに関して、春先の個人的な実績ではオーシャンルーラー、
 クレイジグ波動が一番釣れた。重さは表層では1g〜2.2g、
 中層から深場にかけては2.5g〜5gと変えるとレンジを探るのが楽だが、
 ゆっくりリトリーブするときはジグヘッド、1.5g程度でカウントダウン
 (ジグヘッドが沈む秒数を数える)するのも有効だ。僕のタックルは Settingを見ていただければわかると思うが
 メバルロッドのソリッドティップは大型メバル向きではないので、
 最近、あまり使用しない。 変わったところではベイトフィネスでも楽しい釣りができるがやはり、ベイトフィネスだけでは役不足でスピニングタックルは必須だ。
           
 ラインについて
          この仕掛けでのラインはPEを使用しているが、初心者向けに一概にPEが
 ベストとは言えない。一般的にPEは最も好感度だと言われるが糸フケがある状態では
 比重が少ないし伝達係数が低くてアタリはとれない。ちょうど糸電話の糸がタルんだ状態と同じなのだ。
 フロロやナイロンは伝達係数がそこそこあるので、少々 糸フケであってもアタリはとれる。フロロは比重(1.78)が海水よりかなり重いのでどんどん沈んでいく。ナイロンは比重が1.14と海水の1.024に比べ
 やはり重いのだがどんどん沈むと言うほどでもない。つまり
 フロロはその特性を活かして中層や深場を攻めたりするには凄く良いのだ。
 でも距離が出たり、糸フケが増えるとアワセが決まらないのもちろん、アタリも判らない!!
 時々 TVなどの番組で「深場は距離があったならフロロは伸びるのでアタリやアワセが…」
 なんて言ってる奴がいるがそうではなく糸自身が沈んでいき丁度 L字状になっているんです。
 ここで憶えておいてほしい『糸フケは大敵』だということを。
TVの番組やビデオなどでバスプロ達の大きなアワセをよく見る。
 「あんな大きなアワセ必要!?」なんて思わない?
 彼らの使用しているライン、フロロカーボン それは前述の様に『比重が海水より重い』ので
 どんどん沈む。それも海水より比重の軽い淡水だ。ラインはどんどん沈む。アタリは伝達係数の良いフロロ
 だからもちろんとれるがアワセは… 普通のアワセでは? そう巧くいかない。だから大きくアワセる。
 場合によっては巻アワセと呼ばれるリールを巻きながらアワセるのだ。 バスフィッシングのあんな短い
 距離でも大きく合わせる! 
 ラインに応じたアワセが必要なのだ。総合的に初心者向きとしては、比重はそこそこOKで
 無茶なアワセでも伸びがあり、クッション効果が効く4Lb位のナイロンからはじめれば良い。
 フロロカーボンで起こす、糸ヨレも少ないし、PEよりライントラブルも少ない。
 実は伸びがフロロと同じでナイロンと同じく糸ヨレの少なく、比重もナイロンと同じ、
 サンヨーナイロンのナノダックスがあるのだが、これは着色に難があるのかクリアカラーしかなくて
 見づらいのだ。当方はPEのリーダーでナノダックスを使用しているが、
 夜釣の多いアジ、メバルのラインとしては見づらくイマイチ使い辛い。
重要なのは、とにかく仕掛けに慣れて釣れて楽しむことだ。
 使いやすさはビギナーにとって最重要なのである。
           
 フロロカーボンとマイクロガイドの注意点
          アタリがよくとれるマイクロガイド使用ロッド、僕も持ってます。
 なかなか良いのですが使い方を間違えると悲惨です…釣りをしていると雨…雷雨だと超~危険なんで誰も釣りをしないけど雨だとなかなか止めれないよね。
 水が糸からだけじゃなく直接ロッドに降りそそぎます。そうすれば当然ロッドだけじゃなくガイドにも
 水滴がついて、なんせガイドが小さいのが売りなのですが裏目に出て毛管現象でしっかりガイドに
 水が付きます。マイクロガイドでルアーが良く飛ぶのは乾燥時だけ。水の抵抗はかなりのものです。
 雨の中、軽量ルアーは飛びません
 都心でも雪が降る季節、Mebaring!? いいですね!!
  でもね…フロロカーボンを使ってマイクロガイドの竿。
  「ルアー飛ばねぇぞ」 「あっ! ラインがでねぇ」 当たり前です。
 フロロは寒いと硬化します。
 また海でも夜露や雨、雪で水滴がガイド濡らしてしまいます。ガイドが小さいと毛管現象が著しい。
 淡水じゃないのでまだましだが最悪ガイドが凍ってしまい、釣りはできない!! 
          寒い時期のフロロカーボンと 雨や0℃以下でのマイクロガイド、
 どちらも使用は避けましょう。
          PEを使用して キャロや
 フロートリグ
 などでリーダーを長くしたい時、PEとリーダーの結び目を
 ガイドからリール寄りに巻けない。
 巻くと当然、小さなガイドは結び目が引っ掛けてしまい、飛ばない。
 いわゆる『リーダーが入りました~』という声は聞けないのだ。
           ここでマイクロガイド採用ロッドは良くないと言ってるのではないんです。
 何でもシュチュエーションに応じて使用しないとダメなんです。
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      |  | フロートリグ 
        どんな時に使う!?
          シーンによっては上層にだけプランクトンがいて、それを直接に
 喰っている時や、それを喰っている小魚を喰っている場合にジグヘッド単体では
 水深がどうしても深くなる。また、漂っているものをイミュテートできない。そのような場合にはフロートリグの浮くタイプフロートを使用し
 組合せるジグヘッドも0.1gやゼロヘッドドリフト(超軽量)などで漂わせるのも良い。
 また50m以上の飛距離を誇るTict Mフロートはかなりの逸品だ。
 上記と全く異なるパターンだが冬のメバルなどをデッドスローで引かないと喰わない時で、
 レンジが深くて沖を攻めるにはどうする?一人よがりのエキスパートが『渋い時に底にステイさせて…』なんてことをしていたが
 かなりヤル気のある魚でないと喰わないし、
 メバルの習性からは底に沈んでいる物を喰わない。
 ここまで書けばお判りだと思うが、SS(Slow Sinking)を使用し、
 遠投しゆっくりと沈めてカレント(流れ)に漂わせながらステイさせるかゆっくりと引く。
 このパターンで極寒時に大中メバルを入れ喰い状態にする事もあるのだ。
 ジグヘッドは0.1g程度かゼロヘッドドリフト(ステイさせる時、有効)を組合せる。また使用するフロートは『ぶっ飛びRockerⅡ Lサイズ』や『メバトロボール』などの大きめの物が良いだろう。
 ただし、カレント(潮流)が強い時は小型フロートに0.3g程度のジグヘッドがお勧めだ。
 キャロライナリグ同様、遠投を可能にするのだが、
 こちらは何もしなくとも浮く、沈むを選択可能なリグだ。
 一般的にはSS(Slow Sinking)ゆっくり沈む F(Float)浮く等の種類に分類できるが、
 オーシャンルーラーの物は重りをフロート内部に入れる事ができて浮力調整が可能だ。
 手持ちのフロートのデータのリンク先も参照して頂ければOKだ。
          
 仕掛け
          
 仕掛けは以下のようなもので針単体にせずに0.1g〜0.4g程度の重りを装備するか
 0.1g〜0.4gのジグヘッドを使用する。
 これはノーシンカーにするとライントラブルを起こしやすいので
 トラブル防止も兼ねている。
 前述のようにシュチュエーションに応じて重さを変更しよう。
 
 | 
    
      |  | シンカー系リグ 
        Tict Mキャロ
          初心者の領域から脱出してきたら色んな欲がでてくる。
 まず、感じるのはもっとルアーが飛んだらあのポイントに届くとかね。
 仕掛けのラインはPEになってるだろう。それに今よりもっと飛ばしたい!!
 これに応えてくれる一つの答がTictのMキャロだ。『着水後斜め沖に向かって沈むバックスライドフォール』
 が売りで飛距離がだせてレンジキープが楽にできる。ロッドを立てると、タダ引きが楽にできる。
          水中に投入後、狙ったレンジ(水深)まで落とし(カウントダウンして)その後
 『チョンチョン』とシャクリを入れてフォールで喰わせる。
 ボトム付近まで落とすと底物、キス、ヒラメやコチなどもターゲットにすることも可能な
 応用範囲の広い釣り方だ。上記と同様にシャクリを入れ、その後、表層をデッドスローリトリーブ
 (ゆっくりとタダ巻)するのだが時折シャクリをまぜるのもよい。ロッドでサビくとアタリもわかりやすい。TICT
 推奨の仕掛けは以下のようなものだ。詳細は Tict ウェブサイト参照。
仕掛け図には1000番のリールとあるがC2000や2000クラスのDaiwa 月下美人 2004H, Shimano Vanquish C2000HGSやShimano ソアレ CI4+ 2000HGS
 などが非常に軽量でなおかつハイギアで使いやすい。ちなみに自分のタックルはビギナー向けではないが
 Breaden
 GRF-TR93 PE special Houri-IslandにDaiwa Luvias 2506H
  というような道具を使っている。 このロッドは9'3"(2.81m) 132gというシーバスロッドと変わらぬ長さ・重量を
 持っているが、1.5gの軽いジグヘッドから20gのプラグも投げれるライトタックルだ。
 そんなロッドにはやはり2500番のリールがマッチする。そういう選択である。
 ターゲットは大型メバル・アジをはじめ キジハタ(アコウ)、
 タケノコメバル(ベッコウゾイ)や チヌ(黒鯛)などもOKな優れものだ。
ロッドもリールもそこそこ値のはるものを推奨しているが、
 趣味の世界だからそれなりの物を持って自己満足すればいいんじゃないかな。なんせ趣味は楽しまないといけないよね。
 
 ダウンショットリグ
          直接、オモリと針がつながっていないので
 誘いをかける際にルアーに自然な動きが可能だ。際釣り(縦の釣り)やハタ、ソイなどを狙う時に有効なもので、
 仕掛けはラインの先端にオモリがありラインの途中にフックがついている
 簡単なものでスナップを使えばジグヘッドと交換して使用することも可能だ。
          高価なバスの専用シンカーを使う必要は全く無い。
 根がかりした際に外れる噛み潰しのような物や、
 ハリス止でオモリ(2.5g〜5g)を付けるとよいだろう。
           | 
    
      |  | ソルトウォーターベイトフィネス メバル・アジ・カサゴといった小型ゲームに良いだけでなく
 シーバス、黒鯛、コチと大型魚にも相性抜群なベイトタックルだ。
 これは元々ブラックバスで使われていたものを海用に改良して実用化したもので Abu
 Garciaが発祥だ。
 この釣りは、ベイトタックルならではの8LB(2.5号)以上の太い、
 フロロやナイロンラインを使ったりできる。自分的には Shimano Brenious B704L
 を使ってPE 0.8号(16lb)に長めのリーダー、Nanodax Shock Leader 17lbの組合せで
 藻がからむようなポイントやテトラ周りのスポットを狙っている。
 もちろん この組み合わせでも滅多にラインが切れることもないし、
 スポットの狙い撃ちのような正確なキャスティングも可能だ。
 また、ベイトならではのダイレクト感もなかなかだ。最近ではティップがイマイチなAbu Garcia SBFC-742MLS-KRより Shimano Brenious B704Lがお気に入りだ。
 ベイトフィネスでのタックルでは3.5g以上のルアーかジグヘッドというのが
 一般的だが、メバキャロ、ぶっ飛びRockerのような飛ばしウキ(?)との組合せのフロートリグで遠投したり、
 ゆっくりとフォールさせるという方法もあり、
 ソルトフライやソフトルアー(重め)のノーシンカーリグと組合わせるのも
 なかなか面白い!!。短所としては軽量ジグヘッドリグは苦手で2gを割る軽いルアーは投げれないこと、
 ベイトリールの宿命のバックラッシュだろう。
 ちなみに際打ちやスポット狙いのメバルや根魚、チヌ(黒鯛)を中心に使用している。
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